検証ブログ

このブログでは、普段本に書いてあるようなことを実際にアウトプットしてみてどのような結果が得られるのかを実際に検証してみるブログです。何事においてもアウトプットが大切なので実際に体験したことを書き残して行こうと思っています。

本について考えたこと

我々は、常に事例によって動かされている。(本とか、テレビ番組とかで)いま偉そうに語っている人たちも、基本的には事例から導き出した答えが多い。
 
 
今の私がいい例で、例えば「ホリエモン」の本を読んで内容の伝え方のうまさから
 
これが、俺の考えだ!」
 
 
となってしまっていることが多い。
 
 
しかし、それは自己啓発本のデメリットと同じで、その成功者がたまたま行なっていたことがあたかも成功につながったかのように、書き出しているだけなのである。
 
 
なお、それらはか科学的に証明できないものがほとんどであり、科学的に証明できていると言われているものでも、心理学実験などバイアスもかかるし、第一その心理学実験に参加した人々のタイプが確定しておらず、みんな違うので全ての人間に共通しているとは言い難い(より大規模な実験であれば100%は不可能でもより高い確率を出せることはわかっている)
 
 
しかし、確率論でもあるように90%だからといって必ずしも10回に9回その出来事が起こることはない
 
むしろ、90%なのに10回に0回の可能性だってあるのである。これこそ確率の不確実性が伴ってくる。
 
 
 
それぞれ、人間にはタイプがあり、今の段階では、全てにおいて同じ人間はいない。(科学的に作り出したものはもしかしたらあるかもしれない)だからこそ、自分への実験が最も最適な手段と言える。そのための手段として、前述した本とかから得られる事例があるのだと思う。
 
 
 
数々の事例を試してみることによって、自分にとって最適な手段を見つけることこそ、人間の経済界の最も重要な部分でもある効用の最大化を目指すということなのではないだろうか。
 
 
 
そのために自己啓発本や数々の偉人の体験談、会社の成功事例などは意味があるのだと感じる。
 
 
 
アウトプットの際に気をつけておきたいことは、その事例に対して肯定的な印象か否定的な印象を持ちすぎしまうことである。その対応策として、どちらか片方の気持ちを入れすげていたら、それに気づく事が最適な手段と言える。バイアスから解き放たれることによって、公平な視点で物事を視聴できるのではないだろうか。
 
 
 
ただ、自分の軸となるものを作り出すのは非常に難しいことである。特に本が大好きな私にとってはめちゃんこ難しいと思う。次々に新しい手段が出てくるのだから。そこをどうしていくかが今後の課題となってくるのかもしれない。
 
 
 
でもね・・・
 
本って面白いぜ?